妊婦さんに適した歯磨き粉とは?無添加歯磨き粉ならつわり時にも負担にならず安心

12月 26, 2022

妊婦さんに適した歯磨き粉とは?無添加歯磨き粉ならつわり時にも負担にならず安心

妊娠期間中には歯磨きにも気を配った方がよいのをご存じでしょうか?妊娠期間中は口内環境が悪化しやすいのですが、つわりにより今まで通り歯磨きができない人もいます。


一方で、歯周病は早産リスクを高める可能性があるため、妊娠期間中は普段以上に口腔ケアに気を配らなければならない時期でもあります。この記事では妊婦さんの口内トラブルのリスクと対策について紹介します。すでに妊娠中の方や、将来の予定がある方はぜひ参考にしてください。


妊婦さんのオーラルケアの重要性と歯周病のリスク

妊婦さんはつわりによってオーラルケアがしづらくなるにもかかわらず、歯周病が早産のリスクを早めるという研究結果もあるなど、普段以上に口内環境に気を使う必要がある辛い時期です。まずは、妊婦さんとオーラルケアの関係についてまとめました。

 

 

妊娠期間中はお口のトラブルが増えやすい

そもそも妊娠期間中はお口のトラブルに悩む人が多い傾向にあります。その理由は次の通りです。

  • 女性ホルモンの増加が口内環境を変化させる
  • 唾液の量が減って菌への抵抗力が弱まる
  • つわり時期に念入りな歯磨きがつらくなる

妊娠に伴う女性ホルモンの変化によって、口内環境が変化しがちに。その結果、従来は問題が起きなかった歯磨き粉やブラッシングの相性が悪くなり、虫歯、口内炎や口臭の発生などに悩まされる女性が少なくありません。


また、妊娠中期にかけては唾液が減少する傾向にあります。唾液には口内を殺菌しきれいに保つ作用があるため、唾液の減少が口内トラブルに拍車をかけるリスクを高めてしまうこともあるのです。


そのうえ、妊娠によって発生するつわりで歯磨き粉の刺激や歯ブラシが辛くなる人も少なくありません。無意識のうちに歯ブラシが疎かになり、更に口内環境を悪化させてしまいます。

歯周病は早産リスクを早める

妊娠中に虫歯になって歯科医に通うのは大変なので、そもそも歯周病を予防するのが望ましいのはいうまでもありません。

 

しかしそれだけではなく、実は、歯周病が早産リスクを早めるという検証結果も見られます。(出典:公益社団法人日本産婦人科学会 早産予防に重点を置いた妊婦検診の意義)調査によってはアルコールや年齢といった因子よりもリスクが高いという調査結果も出ています。

 

また、妊婦さんはただでさえ、ストレスのかかりやすい状態が続くため、それ以外の心身へのストレス要因はできるだけ排除する必要があります。歯痛や口臭、治療による食事制限などが、不要なストレスを与えてしまうリスクになることをふまえても、やはり口内環境に普段以上に気をつかわなければならない時期なのです。

 

このように妊婦さんは、オーラルケアがつらいのに、普段以上に気を配らなければならないジレンマを抱えることになります。

妊婦さんの歯磨き粉や歯ブラシの工夫

 

妊婦さんができるだけ負担なく、口内環境を清潔に保つためには歯ブラシや歯磨き粉の工夫が重要です。ここからは妊婦さんが無理なくオーラルケアを継続するためのポイントを紹介していきます。

歯磨き粉を新たな無添加のものに変える

市販の歯磨き粉の多くは研磨剤が含まれています。また清涼感を得るためにミントなどの刺激が強い商品が多いです。そこで、無添加の歯磨きに変えることで、安心して歯磨きを続けられます。

 

「炭酸カルシウム」「炭酸水素ナトリウム」「無水ケイ酸」などの研磨剤は、歯を白く保つのに有効である一方で、歯の表面を傷つける原因となるケースがあります。普段であれば問題がないレベルでも、口内の自浄作用が弱っているために歯周病の原因を作ってしまうリスクがあるのです。

 

また、つわり中に刺激の強い風味が嫌になって、歯磨きを敬遠する妊婦さんも見られます。その他、市販の歯磨き粉には化学添加物が多く含まれているため、誤飲時の母体への影響も心配です。

 

一方で、無添加の歯磨き粉の多くは界面活性剤と研磨剤を使用せず、また自然由来の商品で洗浄してくれます。歯や口内に負担をかける心配がありませんし、化学薬品の母体への影響も気にしなくて済みます。

 

さらに、風味つけも自然由来の成分が使用されるため、一般的な歯磨き粉と比べてマイルドな商品が多く、妊婦さんでも使いやすいでしょう。

歯ブラシも工夫してみる

つわり時でも歯磨きを続けやすくするためには、歯ブラシにも一工夫が必要です。つわりがひどいときには歯ブラシを口に入れるだけで気持ち悪くなる人も少なくありません。少しでも負担を減らすために、ヘッドが小さくまた薄い歯ブラシが有効です。

 

また、固い毛の歯ブラシは、歯茎を傷つけるリスクが高くなります。普段なら問題なくとも、抵抗力が弱っている時期には歯周病や口内炎を悪化させる可能性も。そのため、毛先がやわらかい歯ブラシを選ぶのも一案です。

マタニティママ歯磨きジェルは妊婦さん用ジェルとしても人気

ホテルオークラでも使用されているマタニティママ歯磨きジェルは、界面活性剤や研磨剤だけでなく、防腐剤も無添加で、妊婦さんでも安心して使用できます。「妊婦さん専用歯磨き粉」として人気の高い商品です。

 

樹齢約300年を超える天然木曽檜の蒸留水を使用し、殺菌剤などの添加物ゼロでも約99.99%の除菌効果が確認。化学製品に対するリスクを回避しつつも、口内を清潔に保って、妊婦さんにとって心配の種となる歯周病リスクを減らすことができます。

 

また、味は天然のハッカから作っており、刺激を通常の歯磨き粉より抑えめに。さらに、泡立ちが少なく固形物の感触も少ないため、つわり時でも通常の歯磨き粉より吐き出したくならずに済みます。

 

 

無添加なので子供でも安心して使用できます。子供に歯が生え始めたら、親子で一緒に使って歯の健康を守るのにもおすすめです。妊婦さんでも使いやすく安心な無添加歯磨き粉をお探しの方は、以下よりマタニティママ歯磨きジェルを検討してみてください。

 

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