歯磨き粉で歯周病予防するなら?おすすめの歯磨き粉と予防のポイント

3月 07, 2023

歯磨き粉で歯周病予防するなら?おすすめの歯磨き粉と予防のポイント

無添加歯磨き粉を使用するのも、歯周病のリスクをおさえるうえでは有効です。

歯周病の特徴と原因とは?

歯周病は歯肉や歯の骨に起こる炎症で、重症化すると治りにくく、歯を失う原因となることも。予防のためには正しい歯磨き習慣や歯磨き粉選びが重要です。

 

実は市販の歯磨き粉の中には、歯周病リスクを高める成分が含まれていることもあります。そのため、歯周病は主に歯の周りの歯肉やそれを支える骨の炎症で、進行すると歯を失うなど深刻な被害を受けることもあります。

 

歯周病は不摂生やストレス、歯磨きの不備などが原因となって引き起こされるものです。一度かかってしまうと完治に時間がかかったり、最悪治らなかったりするものであるため、まずは歯周病を予防することが大切です。

歯周病とはどんな病気?

歯周病は、歯肉や歯を支える骨などの歯周組織が炎症を起こし、徐々に破壊される疾患のことです。歯磨き不足や不適切な歯磨き、歯並びの悪さ、喫煙、ストレスなどのさまざまな原因で発生することがあります。

 

初期の段階では歯肉が腫れたり出血することがあります。この状態を「歯肉炎」と呼び、歯周病のサインであるため、この段階で早めに対処することが大切です。

 

歯肉炎が進行し、歯周ポケットなどに細菌が繁殖すると、更に進行した歯周病になります。歯周病が進行すると、歯を支える骨が破壊され最終的には歯が抜け落ちてしまうこともあります。

 

歯周病の治療には、歯石の除去や歯周ポケットの洗浄などが行われます。抗生物質を投与することもありますが、効果は一時的なものにとどまるため推奨しない歯科医も。いずれにしても、治療には時間と費用がかかり、最悪完治しない場合もあります。そのため、歯周病を予防することがなにより重要です。

歯周病にはさまざまな原因が考えられる

歯周病の原因はさまざまで、直接的には歯磨きの不備に伴うプラーク(歯垢)の蓄積があります。その他不摂生や食生活の乱れやストレスが口内環境の悪化を助長することも。口の形や口内環境の遺伝性などが歯周病の発生リスクに関係する場合もあります。

プラーク(歯垢)の蓄積

歯垢は、食べ物の残りカスや唾液中の細菌が歯や歯茎に付着して形成されます。歯垢は口腔内の細菌の繁殖に適した環境を提供し、炎症を引き起こして歯茎の腫れや出血、口臭などの原因になります。

 

プラークの蓄積の原因は、直接的には歯磨きの不備です。歯磨きを怠ったり、口内の全て歯をうまく磨けていなかったりすると、プラークが蓄積しやすくなります。

 

特に歯磨きの仕方は癖になりやすいため、歯磨きが適切でなければ、特定の箇所を磨かない状態が継続しがちになるため、丁寧な歯磨きが重要です。

不摂生や食生活の乱れ

タバコやアルコールの過剰な摂取は、口腔内の細菌の増殖を促進し、歯茎炎を引き起こす原因になります。

 

また、栄養バランスが悪く、ビタミンやミネラルの不足がある食事は、免疫力を低下させ、歯周病の発症や進行を助長することに。糖の多い食事も口内の菌を増殖させやすくするため、歯周病リスクを高める原因となります。

生活習慣の影響

睡眠不足やストレス、運動不足などの生活習慣の影響は、免疫力を低下させ、歯周病の発症や進行を助長する原因になります。加齢により体の抵抗力が弱まることも、歯周病リスクの上昇につながります。

その他の要因

歯並びが悪かったり、歯のかみ合わせが悪かったりすると、歯の負担が増え、歯周病の発症や進行を促す原因になります。また、口内環境や口内および歯の形態に関する遺伝的な要因も。口内に凹凸が多かったり、口内がアルカリ性だったりすると、歯周病がおきやすくなります。これらの要因は遺伝に伴う先天的な要素も大きいです。

 

また、糖尿病などの全身疾患、妊娠や更年期などのホルモンバランスの変化なども、歯周病の発症・進行リスクを高める場合があります。

歯周病を予防するためのポイントとは?

 

歯周病を予防するためには、まず歯磨きを工夫して口内環境を清潔に保つことが大切です。正しい歯磨きを実践するためには、道具や歯磨き粉などにも気を配るとよいでしょう。

正しい歯磨きを心がける

丁寧に歯磨きをおこなうよう心がけることが大切です。歯磨きは朝の時間など、忙しい時にやらなければならないことも多く、時間がないとつい疎かになりがち。大前提として、余裕をもって、時間をかけて隅々まで磨くようにしましょう。

磨き方については、とくに歯と歯茎の境目や奥歯の裏側など、歯ブラシが届きにくい場所を重点的に磨くようにしましょう。その他、歯ブラシを45度の角度で歯と歯茎の境目に当てて磨く習慣をつけてください。歯周ポケットのプラーク除去に有効です。

定期的な歯科検診を受ける

口内の症状は痛みなどの自覚症状が出てくるまで気づきにくいもの。気づいたときには歯周病が進行していたというケースも少なくありません。定期的な歯科検診を受けることで、早期発見・早期治療が可能になります。

歯科医師からの適切なアドバイスやクリーニングによって、歯周病を予防可能です。

オーラルケア用品を工夫する

オーラルケア用品選びにおいてまず大事なのは歯ブラシ選びです。毛先が柔らかく、歯茎を傷つけず、歯と歯茎の溝にも入りやすいものを選びましょう。

 

歯ブラシだけでは届きにくい歯と歯の間の汚れを取るために、歯間ブラシやデンタルフロスを使うのも有効です。歯と歯茎の境目や歯と歯の間をしっかりと磨くことで、歯周病の予防につながります。

 

最後に、歯磨き粉選びにも注意する必要があります。市販の添加物入りの歯磨き粉は、歯周病リスクを高める可能性があるため、無添加の歯磨き粉を選ぶのがおすすめ。ここからは市販の歯磨き粉の歯周病リスクと無添加歯磨き粉のメリットについてさらに詳しく紹介します。

歯周病リスクを減らすための歯磨き粉選びとは?

市販の歯磨き粉には界面活性剤や研磨剤が含まれているケースが多いですが、実はこれらが歯周病のリスクを高めてしまう場合があります。そのため歯周病を予防するためには、無添加の歯磨き粉を使うのがおすすめです。

添加物入りの歯磨き粉が歯周病リスクを高める理由

歯磨き粉には、界面活性剤や研磨剤、防腐剤が含まれる場合があります。これらの成分は、歯垢や着色汚れを落とすために使用されますが、実は歯周病の原因となる細菌を増殖させるリスクもあります。

まず、研磨剤は歯の表面を磨くための細かい粒子となって歯磨き粉にまざっています。この粒が歯のエナメル質を傷つけ、歯の表面に微細な傷をつけることがあります。細かな傷に細菌が住みつきやすくなるため、歯周病の助長につながるのです。

 

また、界面活性剤には口内環境を悪化させるリスクのある成分があります。例えば多くの製品で使用されているラウリン酸ナトリウムは、本来口内環境を維持する役割を果たす常在菌の働きを弱め、口内炎を助長するリスクがあります。

 

口内炎の周りに細菌が増殖したり、また口内炎により歯磨きが疎かになったりして、間接的に歯周病リスクも高めることになるのです。

無添加歯磨き粉が歯周病リスクをおさえるうえで有効

口内炎の予防においては、無添加の歯磨き粉を使用するのが有効です。無添加歯磨き粉は、界面活性剤や研磨剤、防腐剤などの添加物を含まないため、口腔内のトラブルを防止することができます。

 

無添加歯磨き粉は研磨剤を含まないため、歯を傷つけて知覚過敏や歯周病の原因を増やす心配がありません。また、泡立ちが少なく、風味もやわらかいため、丁寧な歯磨きを実践しやすくなります。歯周ポケットの中の細菌や歯垢を効果的に除去できるようになるでしょう。

 

さらに、常在菌を殺す界面活性剤が含まれていないため、口内環境を健康な状態に保つことができます。口内炎を減らし、人間本来の殺菌・抗菌能力がうまく作用する状態を維持することで、歯周病の予防にもつながるのです。

 

通常の歯磨き粉は大量の泡を発生させるため、忙しい時などにはうがいが丁寧にできずに、口の中に泡が残ってしまう可能性があります。高齢者や幼児などが使用する場合そのリスクは一層高まるでしょう。

 

その点、無添加歯磨き粉は泡立ちが少ないため、歯磨きが終わった後は簡単にうがいで歯磨き粉を除去できます。万が一口の中に残っても、天然由来で飲み込んでも問題がない成分で構成されているため、安心して使用できます。

 

無添加歯磨き粉は化学的な洗浄成分が含まれていないことから洗浄力に不安を感じる人もいます。そんな人には木曽檜歯磨きジェルがおすすめ。無添加でありながら、天然由来成分をうまく組み合わせて、高い殺菌力を実現しています。口内環境を清潔に保つうえでも適した無添加歯磨き粉です。

木曽檜歯磨きジェルが歯周病予防におすすめ

歯周病を予防しながら口内環境を清潔に保ちたいなら、数ある無添加歯磨き粉のなかで木曽檜歯磨きジェルがおすすめ。ホテルオークラのアメニティにも使用されているなど、高品質な歯磨きジェルとして高い評価を得ています。

 

界面活性剤や研磨剤だけでなく、防腐剤が全て無添加なので口内環境を悪化させたり、歯周病リスクを高めたりする心配がありません。

 

樹齢約300年を超える天然木曽檜の蒸留水を使用し、添加物ゼロでも約99.99%の除菌効果を確認。無添加でも確かな洗浄力を持つ点が強みです。口内環境を清潔に保ち、歯周病や知覚過敏のリスクをおさえることができます。口内炎の発生や口の乾燥を助長する心配もありません。

 

風味はハッカを中心にさまざまな自然成分から作られており、通常の歯磨き粉より刺激を少なくしています。また泡立ちも少ないため、丁寧に時間をかけて歯磨きをしやすくなります。自然由来の成分をうまく組み合わせることで、口臭除去の力も市販製品と遜色ありません。

 

さらに、化学薬品が口内環境に影響を及ぼして、口内を乾燥させたり味覚を変化させる心配がありません。飲食前に口内を一度きれいにしておきたいときなどに、味が変わるリスクを気にせずに使用できます。

 

無添加でありながら自然由来の成分により殺菌力を高めているのが、木曽檜歯磨きジェルの大きな特徴です。歯周病ケアを意識して歯磨き粉を工夫したいと考えている人は、以下のURLにアクセスして、木曽檜無添加歯磨きジェルを検討してみてください。

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