市販の歯磨き粉は口内や体に良くない化学成分も一部含まれているため、毎日使用して大丈夫か心配な人も少なくないでしょう。そこでおすすめしたいのがオーガニック歯磨き粉です。化学物質を極力抑えたオーガニック歯磨き粉なら、日々安心して歯磨きができるようになるでしょう。
なかでも化学物質が一切含まれていない無添加歯磨き粉ならさらに安心です。この記事ではオーガニック歯磨き粉の特徴や、市販の歯磨き粉と比べたときにオーガニック歯磨き粉を使用するメリットについて紹介していきます。
オーガニック歯磨き粉とは天然由来の成分を使用して、逆に化学成分は極力控えた歯磨き粉です。化学薬品を全く使用していない無添加歯磨き粉の多くは、オーガニック歯磨き粉に含まれます。まずは、オーガニック歯磨き粉の特徴をみていきましょう。
天然由来成分の使用した歯磨き粉
オーガニックとは「有機的な」という意味で、もともとは農薬や化学肥料を使用せずに自然な方法で作られた食品や製品のことを指す言葉でした。現在ではさらに解釈が拡大されて、化学薬品などを極力使用しない製品を意味します。一般的に環境に配慮された栽培方法や製造方法で産み出された原料を使用することで、健康に良く安全であるとされています。
オーガニック歯磨き粉についても、竹炭や白泥、蒸留水など自然の成分から洗浄・口臭除去効果などを産み出し、ミントやカモミールなど天然のハーブなどで風味付けしているのが特徴です。また、農産物を成分に含む場合には、農薬や化学肥料を使わずに育てられたものを積極的に使用します。
市販の歯磨き粉には研磨剤や界面活性剤をはじめさまざまな化学薬品を使用しています。口内を清潔に保つ目的で使用しているはずの成分が、実は歯を傷つけたり、口内や健康の悪化につながるリスクもあるのです。界面活性剤については、味覚に影響を与える可能性もあります。
オーガニック歯磨き粉はこれらの化学薬品を極力使用せずに製造されるため、歯磨きによる口内環境や健康へのリスクをおさえることができます。
無添加歯磨き粉とは、化学的な添加物を含まない歯磨き粉のことで、オーガニック歯磨き粉と似た特徴を持っています。使用している天然成分が有機栽培によって生産されたものでなくとも、化学薬品が無添加であれば無添加歯磨き粉と呼ぶことはできます。
しかし、体や口内の健康を気遣って製造される無添加歯磨き粉では、農産物を使う場合には、有機栽培の成分にこだわって使用されるケースが多いです。そのため、実質的には無添加歯磨き粉の多くはオーガニック歯磨き粉の一種といえるでしょう。
化学的な成分が含まれないオーガニック歯磨き粉は、市販の歯磨き粉と比べて口内環境や体の健康維持に適しています。また、味や香りが自然なため、歯磨き特有の強い刺激を感じる心配もありません。
市販の歯磨き粉に使用される研磨剤は、歯を白くするために歯の表面を削る作用があります。そのため、歯のエナメル質を薄くして知覚過敏を引き起こしたり、歯に傷をつけて雑菌を繁殖させるリスクがあるのです。また、同じく市販の歯磨き粉に多く含まれる界面活性剤は、口内炎の発生リスクを高めたり、味覚異常をもたらしたりする可能性があります。
オーガニック歯磨き粉にはこれらの研磨剤や界面活性剤が含まれていないため、口内環境を健康なまま保つことができます。口内炎や知覚過敏、味覚障害などの発症リスクを下げられるのです。
市販の歯磨き粉にはその他にも甘味料や防腐剤、殺菌目的のフッ素などが含まれています。微量なので人体には問題のないものとされていますが、人体にも本来は有害であるフッ素を中心に人体への影響を懸念する論文も出ているなど、100%安全とはいえません。
その点、オーガニック歯磨き粉は自然由来の成分を中心に製造し、こうした化学的な薬品の使用を極力控えています。さらに無添加歯磨き粉であれば化学薬品は含まれていないため、毎日安心して使用できるでしょう。
市販の歯磨き粉の風味は化学的な香料・甘味料を使用して刺激の強い風味になっています。オーガニック歯磨き粉や無添加歯磨き粉を知らずにやむなく使っているものの、実はこうした強い刺激が苦手という人も少なくありません。
オーガニック歯磨き粉は風味づけも自然由来のハーブなどを使用して行なっているため、市販の歯磨き粉より刺激が少ないのが特徴です。刺激が強くないため、時間をかけて丁寧にブラッシングできるようになるでしょう。
オーガニック歯磨き粉はどんな人にも適した歯磨き粉ですが、口内トラブルに悩んでいる人や、子供やお年寄り、そして市販の歯磨きの風味が泡立ちが苦手な人などに、特におすすめです。
歯周病や知覚過敏、口内炎といった口内トラブルに悩まされる人は少なくありません。そしてその多くは歯磨きは毎日しっかり行っているのに、トラブルが発生して悩んでいます。
その場合は歯磨き粉がその人に合っておらず研磨剤や界面活性剤をはじめとした添加物が悪影響を及ぼしている可能性があります。口内環境に悪影響を及ぼさないオーガニック歯磨き粉を使用してみるのがよいでしょう。
小さい子供やお年寄りには一層オーガニック歯磨き粉がおすすめです。小さい子供やお年寄りは成人よりも抵抗力が弱く、有害物質の影響を強く受ける可能性があります。そのため成人なら問題ないとされているフッ素などが体に害をおよぼすリスクが高いといえるでしょう。また、誤飲のリスクが高いことも、添加物入りの歯磨き粉を避けるべき理由の一つです。
木曽桧歯磨きジェルのように無添加歯磨き粉やオーガニック歯磨き粉の中には飲み込んでも問題ない成分だけで作られている製品が多く存在します。これなら小さい子供やお年寄りにも安心して使ってもらえるでしょう。
日常生活に欠かせないので仕方なく使っているが、実は歯磨き粉が苦手という人は少なくありません。
以上のような要因から歯磨き粉を苦手としていて、充分な時間歯磨きができないという人もいます。オーガニック歯磨き粉は自然由来の成分により刺激の少ない仕上がりとなっているうえ、泡立ちも控えめな製品が多いです。そのため通常の歯磨きの風味や泡立ちが苦手という人にもおすすめの歯磨き粉といえます。
オーガニック歯磨き粉を選ぶときには次のような点に注意して、自分に合ったものを選びましょう。洗浄力や殺菌力を重視するなら、99.9%の殺菌力を持つ木曽檜歯磨きジェルがおすすめです。
オーガニック歯磨き粉が健康的だからと言って誤解してはならないのは、アレルギー成分は自然由来の成分も発症する場合があることです。ハーブをはじめ、オーガニック歯磨き粉に含有される成分のアレルギーを持つ人は、アレルギー物質を含まないオーガニック歯磨き粉を選ぶようにしましょう。
オーガニックで化学薬品無添加の磨き粉がおすすめ
オーガニック歯磨き粉と化学薬品無添加の歯磨き粉は完全にイコールではなく、オーガニック歯磨き粉の中には量を控えながらも化学薬品を含んでいる製品もあります。
しかし、ここまで紹介したオーガニック歯磨き粉のメリットを100%享受するためには、オーガニックでかつ化学薬品無添加の歯磨き粉を選ぶのがおすすめです。歯磨き粉の成分を丁寧に確認して、自分に合ったものを選びましょう。
オーガニック歯磨き粉は成分の配合によってそれぞれ独自の強みを持っています。洗浄能力や口臭除去など、自分が歯磨き粉に求める効果が特に強いオーガニック歯磨き粉を選ぶのがおすすめです。なお、洗浄力や殺菌力を重視するなら、この後紹介する、無添加の木曽檜歯磨きジェルをオーガニック歯磨き粉として使用するのもおすすめです。
無添加歯磨き粉の一つである木曽檜歯磨きジェルは、使用している成分が全て天然由来のものであるため、オーガニック歯磨き粉としての特徴も合わせもっています。その使用感や安全性の高さが評価されて、ホテルオークラのアメニティセットの中にも含まれている歯磨き粉です。最近では、木曽檜歯磨きジェルの魅力や有効性が広がり、ヤフーニュースでも紹介されて、さらに注目が高まっています。
樹齢約300年を超える天然木曽檜から抽出される質の高い蒸留水を使用しているため、研磨剤・界面活性剤を一切含んでいないにもかかわらず、約99.9%の除菌効果が確認されています。洗浄・殺菌能力を重視する人にもおすすめの無添加歯磨きジェルです。
木曽檜の蒸留水、イチョウの葉、スイカズラの花、セージの葉、ワサビの根のエキスなど、すべて国内産の植物由来の素材を使用。成分全体の97.1%が天然由来の成分となっているため、オーガニック派の人にも適しています。
研磨剤が含まれていないので歯を傷つけて菌を繁殖させるなどの心配もありませんし、刺激や泡立ちも少なく、異物感をあまり感じずに済むのも魅力です。化学薬品が含まれていないことから、お年寄りや妊婦さん、幼い子供などを含めて誰でも安心して使用できます。また、市販の歯磨き粉特有の強い風味はなく、泡立ちも少ないため、異物感や違和感なく丁寧な歯磨きがしやすくなるでしょう。
洗浄力や殺菌力が高い自然由来のオーガニックな歯磨きをお探しの方は、是非木曽檜歯磨きジェルを使用してみてください。木曽檜歯磨きジェルの詳細はこちらから。
https://kisohinoki300.com/?ls=ja